書籍「空腹こそ最強のクスリ」からオートファジー効果が非常に有名になりましたね。
僕も実践し、日々多くの効果を実感しています。
しかし、最近「１６時間断食」という言葉が一人歩きしてしまい
- 断食は必ず１６時間以上行わないと意味がない
- 断食は必ず毎日行わないと意味がない
- たかだか週に二日程度では全く意味がない
なんて思い込んでいる方を多く見かけます。
結論を言ってしまうと、決してそんなことはありません。
１６時間未満でも、たまに行うだけでも十分に価値はありますよ！
今回の要点と結論は以下の通り↓↓↓
- １０時間の断食でも十分ダイエット効果がある
- 週に一度だけの断食でも内臓を休ませる効果がある
- 徐々に空腹の時間に慣れてくるため、無理なく１６時間の断食につなげることが出来る
僕も週に二日程度しかできないこともありますし、１０時間しか断食できない日もあります。
それでも二ヶ月でしっかりと効果がありました。
なので、あまり悩まずまずは気楽に取り組んでみてください。
- いきなり１６時間の断食を取り入れる自信が無い方
- 生活サイクル上、毎日断食を取り入れることが難しい方
- 出来るだけ無理なく、いつかは１６時間の断食を取り入れたい方
では見ていきましょう！
１０時間の断食でもダイエット効果はある
体脂肪を減らすという効果は１６時間でなくても期待できます。
脂肪は１０時間から分解され始める
身体の脂肪は空腹１０時間から分解されます。
これは本書にもはっきりと書かれています。
１０時間経つと肝臓の糖がすべて使われ、それ以降は身体の余分な脂肪がエネルギーとなるためです。
無理に１６時間を意識する必要はない
つまり、必ずしも１６時間断食をしなければいけない。
ということはありません。
むしろ「やらなきゃ」というストレスは身体にマイナスです。
まずは１０時間から初めてみては
ダイエット効果が目的であれば、まずは１０時間の断食から初めてみてはいかがでしょうか。
何より長く続けられなければ意味がありません。
「出来る範囲で」と気楽に行うことが大切ですよ。
週に一度だけの断食でも内臓を休ませられる
長時間の断食を行う大きな目的の１つとして、内臓の休息があります。
一日三食を毎日だと内臓は働きっぱなし
一般的に炭水化物が胃で消化されるまでに約８時間とされています。
一日に三食を食べていたとしましょう。
まだ前の食事が消化される前に次の食べた物が入ってきますね。
他の臓器も同じです。
これでは臓器が疲弊して、機能が低下してしまうのも納得できます。
週に一度の断食でも内臓を休ませてあげられる
こちらも本書にも書かれております。
例え週に一度でも、長時間の断食を行うことで内臓の休息に繋がります。
疲れを取ってあげることで、また本来の内臓の働きが戻ってくるんですね。
毎日が難しい方は週に一度から試してみては
生活サイクル上、毎日行う事が難しい方もいるはず。
そんな方は週に一度から試してみてはいかがでしょうか。
無理なく空腹に慣れていける
いきなり１６時間の断食を始める。
このことに抵抗がある方もいるかと思います。
徐々に空腹の時間を延ばしてゆく
そんな方は、徐々に空腹の時間を延ばしていってみてはいかがでしょうか。
先ほども述べたように、脂肪の分解は１０時間から効果を得られます。
オートファジーの効果を最大限に得たければ目標は１６時間
ただし、オートファジーの効果が最も活性化するのは１６時間以上とのことです。
なので、徐々に空腹時間を延ばし無理なく１６時間に繋げたいところですね。
食べても良い食べ物、飲み物をうまく活用する
断食時間にも食べたり飲んだりしてもOKの物もあります。
これらもうまく活用しましょう。
まとめ：無理なく自分にあった時間や回数から始めよう
今回の要点は以下の通りです。
- １０時間の断食でも十分ダイエット効果がある
- 週に一度だけの断食でも内臓を休ませられる
- 徐々に空腹の時間に慣れてくるため、無理なく１６時間の断食につなげることが出来る
無理に続けることは、ストレスとなり、やがて継続が出来なくなります。
それでは本末転倒ですよね。
筆者も１６時間できない日もあります。
それでも十分な効果を感じていますよ！
まずは気楽にやれる範囲から続けてみましょう。
ではまた！
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