- 16時間断食を行う上で注意すべき点は?
- 本当に16時間の断食だけで効果はあるの?
- 経験者が実感したリアルな注意点を聞きたい
注意すべきポイントを押さえて、不安を無くしておきましょう
大きなブームとなっている16時間断食。
- 16時間の空腹時間を作る
- 残りの8時間は食事可能な時間で、ある程度好きな物を食べてOK
という、シンプルで続けやすいルールのため、とても人気があります。
確かに比較的簡単に痩せます。
しかし
注意すべき点がいくつかある
というのも事実です。
僕が実際にやってきた中で感じた注意点です。
結論は下記の通り。
- 筋肉量の低下
- 無意識の内に陥る水分不足
- 食事内容をおろそかにしない
16時間の断食に加え、ポイントを押さえておくことで、より大きな効果が期待できます。
すでにやっている方も、これからの方も、是非押さえておいてください。
順番に見ていきましょう。
注意点①:筋肉量の低下
16時間の断食をしていると、数日で面白いくらいに体重が減少していきます。
これは間違いありません。
しかし、筋肉も確実に落ちていきます。
断食期間の中で、筋肉も分解されてエネルギーに変えてしまうためです。
筋肉量の低下は身体にとってマイナス
16時間断食を始めて2~3週間くらいすると、体重が減ってきますが、確実に筋肉量も低下しています。
筋肉量の低下は
- 身体のエネルギー不足を起こす
- 見た目も貧弱になり老けて見えてしまう
- 体温を低下させ、免疫力を低下させる
など、多くのマイナス要素があります。
僕が特に気になったのは、見た目が老けて見えてしまうことでした。
効率よく筋肉量の低下を防ぐことが大切
筋肉量をキープするためにいくつかのポイントがあります。
効率よく筋肉量の低下を防いでいきましょう。
16時間断食を始めてすぐに、多くの方が筋肉量の低下を実感するはずです。
できれば16時間断食の開始と合わせて早めに筋肉量の低下に対する対策をするのがベストです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
詳細記事:16時間断食は老ける?原因は筋力の低下!おすすめ筋トレ3選
注意点②:無意識に陥る水分不足
16時間の断食中は、つい水分を取ることを忘れてしまいがちです。
食事の際に水分を一緒に取ることが多いですが、16時間の間は食事をしないので、同時に水分摂取を忘れてしまうことが多くなります。
水分不足は
- 脱水症状を引き起こす
- 血液の循環が悪くなる
- 便秘を引き起こす
など身体にとって多くの悪影響があります。
僕も気が付けば水分不足になっていた、という時が多々ありました。
ノンカロリーの飲料を
16時間の断食中はノンカロリーの物を飲むようにしましょう。
カロリーを摂取してしまうと、せっかくのオートファジーが止まってしまいます。
おすすめの飲料はこちら:16時間断食に合わせて飲みたい、おすすめの飲み物4選
こまめな補給を意識して
「喉が渇いた」と感じる前にこまめな補給をしておくと良いです。
- こまめに水分補給をする
- 常温以上の温度の物を飲む
これらも意識してみてください。
保温容器で白湯などを持ち歩くのがおススメですよ。
注意点③:食事内容をおろそかにしない
8時間の内に取る食事の内容も大切です。
16時間の断食さえしていれば、残りの8時間はなんでも好きなだけ食べてOKと思われがちです。
しかし、少ない食事回数だからこそ、食事の内容にもしっかりと目を向けましょう。
もちろん16時間の断食だけでもある程度の効果はあります。
しかし、他にも気を付けることでより大きな効果が実感できますよ。
忙しい方には宅食がおすすめ
- 8時間以内にバランスの良い食事を準備する時間がない
- 料理が苦手・嫌いの場合はどうしたらいいの?
- 毎日用意するのは厳しい
こんな方には宅食をおススメします。
- プロがバランスを考えたメニュー内容
- 冷凍で保存がきくため、忙しい日のみ活用することも可能
- レンジですぐに用意出来て、容器もそのまま捨てられる
など、メリットが多いです。
唯一のデメリットは、自炊よりも少々お金がかかることです。
僕も利用しています。
忙しい時やちょっと面倒臭い日などに、とても便利ですよ。
簡単に食事のバランスを整えるコツを紹介
自分で用意をする際に、ちょっとしたコツで手軽にバランスを整える方法もあります。
それは色の数でバランスを整えるという考え方です。
詳細はこちら:【16時間断食】少ない食事で栄養はどう補う?色でバランスを考えてみよう
日々の食事が身体を作っていると意識して
慣れるまでは16時間の断食を行うだけでも十分に効果があります。
しかし、慣れてきたら、日々の食事が自分の身体を作っているという意識をもって、ぜひ食べる内容にも目を向けてみてください。
僕の実際に食事内容を具体的に紹介していますので、詳細記事も読んでみてください。
詳細はこちら:16時間断食中に食べていた実際の食事メニューは?具体例を画像つきで紹介
まとめ:注意点を知ったうえで無理のない継続をしよう
ポイントは以下の通りでした。
- 筋力の低下
- 無意識の内に陥る水分不足
- 食事内容をおろそかにしない
どんなダイエット法や健康法にも必ず行う上での注意点があります。
16時間断食においても例外ではありません。
しかし、すべて日常生活でほんの少し、工夫をするだけで対策が可能なものばかりです。
ぜひ上記の注意点を理解し対策をしたうえで、16時間断食を楽しみましょう。
いきなり全部でなくても、できることから少しずつ意識してみてください。
ではまた!
コメント