16時間断食のやり方を超具体的に解説|3ヶ月で5キロ痩せるためのロードマップ

実践編
  • 16時間断食に興味があるけれど、やり方がわからない
  • 今までどんなダイエットをしても続かなかった
  • あと3ヶ月でどうしても5キロ減量をしたい
ひろまる
ひろまる

16時間断食でダイエット成功体験を手に入れましょう。

16時間断食をやってみたいけれど、やり方がよくわからないという方も多くいます。

そこで、今回は16時間断食をおこない、3ヶ月で5キロ痩せる方法を具体的に解説します。

16時間断食は正しく行えば、必ず成果がでます。

特にBMI25以上の方はより大きな効果を期待できます。

僕も実際にBMIが25以上ありましたが、16時間断食を続けて2ヶ月で8キロの減量に成功し、その後もキープできています。

詳しい経過はこちらをご覧ください。1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月

少しでも16時間断食に興味のある方は、ぜひ読んでいってくださいね。

この記事を読むメリット
  • 具体的な16時間断食のやり方がわかる
  • 無理なく16時間断食を習慣化し、痩せることができる

各ポイントは以下の通りです。

  • 16時間断食生活を行う上での大前提
  • 1ヶ月目:空腹に慣れるフェーズ
  • 2ヶ月目:節制に慣れるフェーズ
  • 3ヶ月目:継続を習慣化するフェーズ

さらにポイントを細分化すると以下のサイクルになります。

具体的な行動役立つ関連記事
1ヶ月目1週まずは12時間の断食にチャレンジ16時間断食が少しずつでも効果がある理由3選
2週断食時間を12時間から16時間に変更16時間断食生活のスケジュール例を4つ紹介
3週2週間目と同様
4週食事や間食の量を少し抑える16時間断食明けのドカ食いを防ぐ方法
16時間断食でおすすめの飲み物4選
2ヶ月目5週筋肉量維持のための取り組みを導入筋力低下を効率よく防ぐ方法4選
6週5週目と同様、筋肉量の維持を意識
7週食事メニューのバランスを意識16時間断食中に食べていた実際の食事メニュー
8週断食明けの1食目を2割程度減らす意識【16時間断食】少ない食事で栄養はどう補う?
3ヶ月目9週以降これまでの生活サイクルを続ける
ロードマップ縮図
  1. 16時間断食生活を行う上での大前提
    1. 週に1~2日程度はチートデー(OFFの日)をつくる
    2. 睡眠時間を断食時間にカウントする
    3. 週に一度は体重・体脂肪の測定を行う
    4. 断食時間の飲み物はノンカロリー飲料を
    5. 必ずしも3ヶ月で行う必要はない
    6. 体調がすぐれない場合は中止をする
  2. 1ヶ月目(1週~4週):空腹に慣れるフェーズ
    1. 1週間目:まずは12時間の断食にチャレンジ
      1. 12時間の断食に耐えられない場合はナッツかゼロカロリースイーツ
      2. 12時間の食事可能時間は気にせずドカ食いや間食をしてOK
    2. 2週間目:断食時間を12時間から16時間にする
      1. 空腹に耐えらえない場合はナッツかゼロカロリースイーツ
      2. 8時間の食事可能時間はドカ食いや間食をしてOK
    3. 3週間目:2週間目とまったく同じサイクルで
    4. 4週間目:徐々に食事や間食の量を抑えていく
  3. 2ヶ月目(5週~8週):節制に慣れるフェーズ
    1. 5週間目:16時間の断食をしつつ、筋トレを取り入れる
    2. 6週間目:5週目と同様に筋肉量の維持を意識する
    3. 7週間目:8時間以内の食事メニューのバランスを考える
    4. 8週間目:断食明け一食目の量を2割程度減らす
  4. 3ヶ月目(9週~12週):継続を習慣化するフェーズ
  5. まとめ:期間ごとに目標をクリアして少しずつ慣れていこう

16時間断食生活を行う上での大前提

大前提

16時間断食生活を行う上で、これだけは守ってほしい前提条件があります。

週に1~2日程度はチートデー(OFFの日)をつくる

チートデーとは好きな物を好きなだけ食べてもOKな日のこと。

モチベーション維持のためにも、週に1~2日は必ずつくってください。

詳細はこちら:16時間断食にチートデイは必須!チートデイでもっとダイエットは楽になる

睡眠時間を断食時間にカウントする

16時間断食は睡眠時間も断食時間にカウントしてOKです。

睡眠時間を組み込むかどうかは自由ですが、組み込むほうが断然おすすめです。

経験上、睡眠時間を組み込んだ方が間違いなく継続が楽になります。

参考記事:16時間断食生活のスケジュール例を4つ紹介!自分に合う生活リズムは?

ひろまる
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睡眠時間を入れてもOKというのは本当にうれしいルールですね。

週に一度は体重・体脂肪の測定を行う

最低でも週に一度は体重・体脂肪を計測してください。

日々の変化を数字で見ることで、モチベーションの維持になります。

ひろまる
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自動認識機能は本当に便利でおすすめです。

断食時間の飲み物はノンカロリー飲料を

断食時間の飲み物は基本的にノンカロリーにしましょう。

  • カロリーオーバー
  • オートファジーの停止

などの原因になります。

また、プロテインもNGです。

関連:16時間断食で飲んでいいものは?おすすめの飲み物ランキング4選

ひろまる
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プロテインは食事と考えてください。

だから、食事可能な8時間であればOK。

ただし、食事可能な8時間以内であれば、プロテインはうまく活用すれば非常に役に立つアイテムになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

【実体験】16時間断食最大のデメリット!筋力低下を効率よく防ぐ方法4選!

おすすめのプロテインはこちら

ひろまる
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ぼくも愛用しています。

必ずしも3ヶ月で行う必要はない

今回紹介をする具体例はあくまで例です。

人によって4ヶ月や5ヶ月に設定してもらってもまったく問題ありません。

慣れる早さは人それぞれです。

体調がすぐれない場合は中止をする

もし体調がすぐれない場合は、無理をせず中止をしてください。

あくまで体調を第一に考えましょう。

ひろまる
ひろまる

もし合わなければ他のダイエットを試してみればよいだけです。

くれぐれも無理はしないように!

1ヶ月目(1週~4週):空腹に慣れるフェーズ

1ヶ月目はとにかく空腹の時間に慣れることを最優先とします。

1週間目:まずは12時間の断食にチャレンジ

いきなり16時間の断食ではなく、まずは12時間の断食からはじめてみましょう。

まずは少しずつ空腹の時間に慣れていくことからはじめます。

  • 24時間のうち、12時間は食事をしてOKな時間
  • 残りの12時間は空腹時間とする

自身のライフスタイルに合わせて12時間の空腹時間をつくってみてください。

12時間の断食に耐えられない場合はナッツかゼロカロリースイーツ

12時間の断食時間に耐えれない場合は

  • 素焼きのナッツ
  • ゼロカロリーのスイーツ

のどちらかを間食として食べても構いません。

12時間の食事可能時間は気にせずドカ食いや間食をしてOK

12時間の断食時間が終わった後の12時間は好きな物を好きなだけ食べてください。

痩せたい人
痩せたい人

本当にそんな感じで痩せることができるの?

と思うかもしれませんが、今の段階ではそれでOKです。

なぜなら、今は長時間の空腹に慣れることが最優先だからです。

2週間目:断食時間を12時間から16時間にする

ここから断食する時間を16時間に変えます。

  • 24時間のうち、食事をしてもOKな時間は8時間
  • 残りの16時間を空腹時間

としてください。

具体的な生活スケジュールの例についてはこちらをご覧ください:16時間断食生活のスケジュール例を4つ紹介!

空腹に耐えらえない場合はナッツかゼロカロリースイーツ

1週目と同様、空腹の時間に耐えられなくなった時は

  • 素焼きのナッツ
  • ゼロカロリースイーツ

のどちらかであれば食べても構いません。

8時間の食事可能時間はドカ食いや間食をしてOK

こちらも1週間目と同様、食事可能な8時間では、何を食べても構いません。

あくまで3ヶ月かけて無理なく痩せることを目標としています。

まだこの段階で最優先すべきは、16時間の空腹に慣れることです。

ひろまる
ひろまる

あせる必要はありませんよ。

3週間目:2週間目とまったく同じサイクルで

2週間目とまったく同じ過ごし方をしてください。

今まで16時間もの長時間にわたる断食などは経験したことがない人がほとんどです。

よって、ここでは2週間かけて、とにかく16時間の空腹に慣れることを優先します。

人によっては、すでに効果を実感しはじめているはずです。

4週間目:徐々に食事や間食の量を抑えていく

4週目からは食事が可能な8時間であっても、徐々に食事の量や間食の量を抑えていきます。

16時間の断食をしていても、いつまでも8時間の内に食べ過ぎていては痩せることは難しいためです。

具体的には

  • 断食時間明けのドカ食いを抑える
  • 大盛で食べていた定食を並盛に変更する
  • ごはんのおかわりを控える
  • 食事可能な8時間以内の間食も、素焼きナッツやゼロカロリースイーツにしてみる

など、少し工夫をしてみましょう。

おすすめの飲み物なども、うまく活用してください。

参考記事:16時間断食で飲んでいいものは?おすすめの飲み物ランキング4選

3週目までは16時間の空腹に慣れることが最優先でしたが、ここからは痩せていくための準備をしていきます。

特に断食時間が終わってからの一食目はドカ食いになりやすいので、こちらの記事を参考にして食べ過ぎを防いでいきましょう。

参考記事:16時間断食明けのドカ食いを防ぐ方法|実際に効果があった方法を4つ紹介

2ヶ月目(5週~8週):節制に慣れるフェーズ

2ヶ月目からは、少しずつ筋トレや食事量の抑制など節制をしていく期間とします。

特に筋肉量の維持は重要です。

5週間目:16時間の断食をしつつ、筋トレを取り入れる

16時間断食の最大のデメリットは筋肉量の低下です。

  • 痩せても見た目にハリがなく、老けて見えてしまう
  • エネルギー不足を起こす
  • 代謝が悪くなり、太りやすい体質になってしまう

など、筋肉量の低下はデメリットばかりです。

2ヶ月目からは筋肉量を維持していくことも意識していきましょう。

ストレスを感じすぎない、無理のない程度ではじめてください。

筋肉の増強ではなく、あくまで「維持」だと考えて行いましょう。

詳細はこちら:【実体験】16時間断食最大のデメリット!筋力低下を効率よく防ぐ方法4選

6週間目:5週目と同様に筋肉量の維持を意識する

5週目までの生活と同様に

  • 16時間の空腹時間をつくる
  • 残り8時間のうちもドカ食いや間食のしすぎには気を付ける
  • 無理の無い程度で筋肉量の維持をする

という点を意識して生活してください。

7週間目:8時間以内の食事メニューのバランスを考える

ここまでは8時間内の食事の内容はある程度自由でした。

ここからはより効果を出すために、食事メニューのバランスを考えていきます。

16時間断食は、8時間の内に食事を終えるというルール上、食事の回数が少なくなります。

食事の回数が少ないからこそ、1食の食事メニューのバランスはより大切になります。

以下の記事を参考にしてみてください。

参考:16時間断食中に食べていた実際の食事メニューは?具体例を画像つきで紹介

参考:【16時間断食】少ない食事で栄養はどう補う?色でバランスを考えてみよう

8週間目:断食明け一食目の量を2割程度減らす

最後に、断食明けの一食目の量を2割程度減らしてみましょう。

  • 1食目の量=0.8人前
  • 2食目の量=1人前

上記のような食事の量をイメージしてみてください。

  • 茶碗を小さくする
  • セットメニューを単品に変更する

など、ちょっとした工夫でも効果があります。

さらに「おすすめの飲み物」や「ドカ食いを防ぐ方法」なども活用してください。

3ヶ月目(9週~12週):継続を習慣化するフェーズ

ここからは今までやってきたことを習慣化するフェーズです。

3ヶ月目以降は今までの2ヶ月を繰り返してください。

3ヶ月まで繰り返すことで自分の中で習慣化することができます。

身体のリズムに関わる習慣化は、約3ヶ月の期間で身につきます。

身体のリズムに関わることとは、以下のようなことです。

ランニング・ダイエット・筋トレ・早起き・禁煙 など

人間の身体の細胞は3ヶ月で入れ替わるため、その関係もあると言われています。

引用元:みんチャレブログ

ただし、チートデイも忘れずに。関連:チートデイ

ひろまる
ひろまる

実際に僕も3ヶ月経った頃には完全に生活の一部となっていました。

まとめ:期間ごとに目標をクリアして少しずつ慣れていこう

今回は3ヶ月でマイナス5キロを目指すための16時間断食のやり方を解説しました。

ポイントは以下の通りです。

  • 16時間断食生活を行う上での大前提
  • 1ヶ月目:空腹に慣れるフェーズ
  • 2ヶ月目:節制に慣れるフェーズ
  • 3ヶ月目:継続を習慣化するフェーズ

さらに期間を細分化すると以下のとおりになります。

具体的な行動役立つ関連記事
1ヶ月目1週まずは12時間の断食にチャレンジ16時間断食が少しずつでも効果がある理由3選
2週断食時間を12時間から16時間に変更16時間断食生活のスケジュール例を4つ紹介
3週2週間目と同様
4週食事や間食の量を少し抑える16時間断食明けのドカ食いを防ぐ方法
16時間断食でおすすめの飲み物4選
2ヶ月目5週筋肉量維持のための取り組みを導入筋力低下を効率よく防ぐ方法4選
6週5週目と同様、筋肉量の維持を意識
7週食事メニューのバランスを意識16時間断食中に食べていた実際の食事メニュー
8週断食明けの1食目を2割程度減らす意識【16時間断食】少ない食事で栄養はどう補う?
3ヶ月目9週以降これまでの生活サイクルを続ける
ロードマップ縮図

今回紹介した具体的なロードマップについては僕自身が

  • 実際に痩せることができた経験
  • その中でいくつか失敗を犯して遠回りをした経験

から導き出した物になります。

関連記事:【実例】16時間断食でやってしまった失敗4選

元々の体重や体質などによって少々結果に差はでるかもしれませんが、少なからず成果は出るはずです。

ぜひ実践していただいて、16時間断食の効果を実感していただければ幸いです。

ひろまる
ひろまる

16時間断食で、人生最後のダイエットにしましょう!

ではまた!

この記事を書いている人

ひろまる/30代の会社員/元々の体形は165cm70キロ/醜い自分に嫌気が差し数々のダイエットに挑戦/そしてすぐに挫折し何度も絶望を味わう/その後16時間断食に出会い実践/2か月で体重約8キロ減を達成/健康診断の結果まで良くなり、より一層健康やアンチエイジングに興味を持つ/ダイエット検定1級取得(プロフェッショナルアドバイザー)/空腹・アンチエイジング・ダイエットなど健康に関する書籍を日々読み漁っています

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